チコちゃんに叱られる:どうして青春は”青い春”なのか?
先日、「チコちゃんに叱られる!!」を見ていたら、チコちゃんが「どうして青春は青い春なの?」。。と聞いてました。
どうして青い春なのか、答えは、(どどん)「春は青と決まっているから〜!」(チコちゃん風に)。
古代中国の陰陽五行思想だわぁ!
古代中国の人は、すべてのものを「陰」と「陽」に分けたり、「木火土金水」の5つに分類しました。
例えば、昼は陽、夜は陰とか、男は陽、女は陰とか。
また五行説の「木火土金水」には、人の体の部位や季節、味、色などを割り振ったのです。
木⇨春、青、肝、酸、目。。という感じ。
春に関係する色は、青、味は酸、臓器は肝、顔の部位は目となり、関連付けて考えていきます。
そして、「木」のところに割り当てられた季節は、「春」、色は「青」なので、「青春」という話でした。この時に、「春は青と決まっているから」と言われても、はてな??となった方も多いのではないかと思いますが、私はおったまげました。
ちなみに「木火土金水」は、「モクカードーゴンスイ」と読みます!
薬膳でも体調を見たり、食材を選ぶ際には陰陽五行説も参考にします。
青春が五行説が元になっているとはつゆとも知らず、ぼーっと生きておりました。チコちゃんのおかげでまた賢くなりました。
薬膳のお勉強では、陰陽五行説も学んでいきます。
おもしろいと思いませんか?