南棗・冬棗
こんにちは。
今日、日系のスーパーで「冬棗」を見つけて即買いしました!
棗については、以前ご紹介しました。「脾」を養生してくれるスーパー助っ人の実です。赤棗、黒棗、そして最近では「南棗」なんていうもの見つけました。
値段はお店によっていろいろですが、赤棗が一番安く300g4ドルくらい、黒棗が100g2ドルくらい、南棗は100g10ドルです。
棗は、症状の緩和、強壮、利尿、鎮痙、鎮静などに応用され、また他の薬物の作用を穏かにするために他の生薬と配合した漢方薬によく使われています。
赤棗は、夜露に当ててから乾燥させたもの、黒棗は、乾燥してから蒸して、また干ぼしにしたもの。南棗については、調べてみても黒棗と同じように書かれていますが、値段がかなり違うことから、さらに効能が期待できるものなのでしょう。お店の人に違いを聞いたら、赤棗は血流によく、黒棗は、脾だけでなく他の臓器にも効果があり、南棗はその効能がさらに高いもの…と言っていました。
そして、今回、生の棗ですよ!初めてです。
小さなリンゴといった感じ。食感もリンゴでした。ビタミンCを豊富に含んでいるそうです。そして、乾燥した棗と同様、脾の養生に良いとのことです。
3年目にして初めて食べた生棗。ありがたや〜!