フードコートで薬膳スープをいただく
薬膳が根付いているシンガポールでは、フードコートでも気軽に薬膳スープをいただけます。
(補血調経かな。烏骨鶏のスープですね。気血を補い、血の巡りを良くする、肺を潤して熱を冷ます効果と書かれているような。。)
こちらは、オーチャードの伊勢丹地下にあるFood Republicにある Soup Guru。うろうろしていると、お店の人に、味見をしなさい!みたいに小さなスープボールを渡されました。首をかしげてみると、違うスープも。。そろそろ決断しないと悪いわ。。と思い、コラーゲンたっぷりのスープをいただくことに。
暑いシンガポールでも、体を冷やすことを嫌い、薬膳スープをいただいたり、またスティームボートといったお鍋を食べたりするのはどこでも見られます。
さてさて、私がいただいたスープには、チキンのドラムスティックが1本。底には、白キクラゲ、ナツメ、クコのみ、蓮の実、ロンガンなどが埋もれています。優しくて五臓に染み渡る美味しさ。実などは食べなくても、スープだけで十分元気になれそうです。
私の後ろにいた女性は、お店の人に「頭が痛いのよ」なんて言っていました。体調の不調もフードコートで改善させようなんて、すごいなぁと思いました。どのスープを選んだのかはわからないけど。。
メニューは以下の通り。
漢字からなんとなくどんな症状にいいのかが推測されますよね。
乾燥して寒い日本でもこんなスープが手軽に飲めればいいのにね。