秋の味覚代表 若返りの食材「栗」
秋ですね!
日本は秋の味覚でいっぱいですね。ちょっと寒くなってきて、紅葉があって。。
美味しいものがたくさんあって、日本の秋はいいですね。
今日は薬膳から見る栗ごはんのご紹介です。
栗は、体を温め、消化を助け、また腰痛や筋肉の衰えなど気になるアンチエンジングにも一役買ってくれます。
一緒に使う食材を選ぶことでパワーアップを図ります!
鬼皮は熱湯に栗を入れて、そのまま冷めるまでほっといて半日くらいしたら剥きます。渋皮もその後に剥きます。
結構時間のかかる作業ですが、これが秋の味覚を楽しむためだと思えば頑張れちゃいますね。
私はお米で炊く時に、ヒエを一緒に入れて炊きます。
【くり】
五性:温
五味:甘
帰経:脾、胃、腎
体質:気虚、血虚、瘀血
【ヒエ(稗)】
五性:微寒
五味:甘苦
帰経:脾、胃
体質:利水、健脾、清熱
なお、白ごまを振りましたが、本当は黒ゴマを振りたかった!!
黒ゴマも腎に帰経し、骨の強化、美肌、白髪改善などアンチエイジングのお手伝いをしてくれます。
また、渋皮にはタンニンが含まれていて、強い抗酸化作用があり、老化防止にもなります!今回は剥いちゃったけど、次は渋皮煮にして一緒にいただきたいです!
<体質別プラス1メニュー>
冷え性さん:鶏肉と棗のスープ(ネギや生姜を入れて!)
消化を助ける:大根、白菜、鶏肉のスープ
アンチエイジング:エビ、ニラ、黒きくらげの中華炒め
元気を出す:白米をもち米に変える、ジャガイモのサラダ(コーンやキャベツも入れて!)
栗ごはんは体を温め、元気をつけて、老化防止のお手伝いをしてくれます。秋の味覚をまた違う観点から感謝していただきましょう!