心を休めるリュウガン(ロンガン)
今日はあまり馴染みのない果物、リュウガンをご紹介します。
「リュウガン」は「龍眼」、「ロンガン」などとも呼ばれています。
調べてみると、日本では沖縄で生のロンガンがとれるようですが、日本では一般的にはあまり馴染みのない果物です。
シンガポールでは、パイナップル、マンゴなどと並んでごく普通にスーパーで買えるフルーツです。
お値段もそんなに高くないので、普通にフルーツを買う感覚で購入できます。しかし、スーパーでは一パックの量がかなり多いので、ちょっと戸惑う。。マーケットだと「半分にして〜」などとリクエストできますが。。
ぶどうの房のように実がなっています。
実はライチに似ています。ライチの一回り小さい大きさです。
皮をむくと、透明な実の中に黒い種が入っています。これが龍の目のようだということで、「龍眼」と呼ばれているようです。
【リュウガン】
五性:温
五味:甘
帰経:心、脾
効能:安神、補血、養心、健脾
さて、このリュウガン、何が素晴らしいのか。
効能を見ていますと、気持ちを落ち着かせて、眠れない時や動悸がする時、産後、病後の体力回復のサポートをしてくれる果物。
日本ではドライフルーツのロンガンが輸入されているようです。
ドライフルーツの場合、食べ過ぎ注意ですよ。いちにち3個くらいにしておきましょう。また眠くなってくるかもしれないので、食べるのは朝よりは夜の方がいいですね。
興味のある方、ネットでポチッとしてみてください!
生が食べたい方はぜひぜひシンガポールへお越しくださいませ!