和漢のミルクチョコ
コンビニに行った時に見つけたロッテの「和漢のミルクチョコ」。
気になり、買ってみて、食べてみて、調べてみました。
少し苦いとか、ピリッとした感じがするとかという感想がありましたが、私が食べた感じでは普通のミルクチョコレートでした。
何が和漢なのか、わかんなーいとダジャレてないで中に何が入っているのかチェック。
植物エキスパウダーに9種類の漢方で使われる植物のパウダーが入っているのでした。
ケイケットウ、ベニバナ、クチナシ、アサ種子、ナツメ、ダイダイ、カンゾウ、ハッカが植物パウダーに含まれていて、それが練りこまれているようです。プラスしてヒハツエキスパウダーが入っており、これがピリッとするという元なのかなと思いました。ヒハツエキスというのは、東南アジアに栽培されている「ロングペッパー」と呼ばれる植物で、効能としては「血管拡張、冷え性改善、血圧降下」などが挙げられています。コショーですからね、そうでしょうな。
メーカーのサイトを見ても、特に効果については述べられておらず、チョコレートを食べて生薬の効果を期待するものではなく、体にいいものも食べているのよー気分的なものなのかなぁと思いました。
なぜ、ロングペッパーなるヒハツエキスパウダーを入れたのか、そこが疑問ですね。
でも、お薬くさくもないし、普通に美味しいチョコレートでした!
漢方が身近に感じられるような商品を見かけるようになりました。健康志向の方が増えているということでしょうか。薬膳大使の私としてはとても嬉しいことです。
甘いものは、肥満やむくみの原因にもなりますが、一方で疲れたココロにもカラダにもじわっと染み渡ります。適量をいただきましょう。
チョコレートで効果を期待するならば、カカオ70%以上と言われていますよね。効果としては、ダイエットやアンチエイジングだそうで、嬉しい効果ですねー。
お口の恋人からココロとカラダの恋人。