秋の薬膳〜潤おいの食卓
さて、前回のブログでは秋の体の準備についてお話ししました。
乾燥する季節になるので、潤おいの食材を使ったお料理を考えましょうと。
ブログの中で紹介していた食材は、
白きくらげ、柿、梨、ぶどう、山芋、ユリ根、白胡麻、松の実、銀杏
でした。
他にもありますよ。
牛乳、卵、トマト、アスパラガス、ブロッコリー、レンコンなどなど。
これだけあれば潤おいのお料理を作れますよね。
今年はさんまが安いとのことなので、さんまご飯にしました。
青背魚でも取り上げたさんまです。
食材リストにさんまはありませんが、肺に働きかける食材なので、秋に取りたい食材ですね。
さんまご飯には、潤い食材の白胡麻をご飯に混ぜてあります。ユリ根も一緒に炊いても良いのですが、まだ店頭で見かけないですね。
お味噌汁には、山芋も入れてあります。
お食後に、ナシや柿、ぶどうなどの果物を添えたら、秋の潤おいご飯になります。
調理法にもポイントがあります。
潤おいをプラスしたい場合は、揚げる、焼くよりも”蒸す”、”煮る”など水分を使うと良いです。この季節にお鍋が美味しくなるのも納得です!
何を作ろうかなぁと思った時に、どんな食材を使おうかと考えると、また違ったメニューも浮かんできます。
こんなアプローチでお食事を作ってみてはいかがでしょうか?